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【連載検証】PR TIMESの月額7万円のサービスを使ったPRを本気で考える Vol.1
中小企業から大企業まで、さまざまなビジネスのPR情報が日々配信されてくる「PR TIMES」
当サイト「Positips」も公開と同時にこのPR TIMESからPRを全国向けに配信してみた。今回はその結果を赤裸々にレポートしていこう。
コンテンツ
この記事はこんなWEB担当の方におすすめ
・これからPR TIMESを使ってみようかな?と思っている方
・PR TIMESって効果的なの?などと半信半疑で導入を躊躇している方
・月額7万円の有料導入って実際どうなのよ?!と費用対効果を知りたい方
・結局、配信できる内容って制限があって元とれなくね??なんて逃げ腰の方
当方もまだ配信1回のみにつき、月額7万円の効果や中長期的なPR効果については、シリーズ連載のVol.2以降でゴリゴリにお届けすることになるが、まずは初回配信の結果とやらを、ぜひご参照願いたい。
PR TIMESで配信するまで
ではココから実際に、何をどうすればいいの?という方のために、以下、PR TIMESで配信するまでを順を持ってご説明しよう。
・手順その1)企業登録申請をする→OKメールがくる
ここでは会社設立日など自社に関する情報を赤裸々に入力していく。(すいません、ざっくりで)
実際の画面は→コチラ
料金プランは→コチラ
ちなみに、設立日から2年未満の企業は「スタートアップチャレンジ」とやらにエントリー可能で、設立から2年間は一部無料などお得なプランらしい。さらに、設立7年以下の企業の場合、テクノロジー関連のプレスリリースは「BRIDGE」にも転載されるらしい。(2021年8月初旬現在)
・手順その2)企業ページを作る
ここでは企業単位での固定のPRページを作ることができる。どんな企業かな?と興味を持って訪れるユーザーに対してきちんと企業色やメッセージを伝えられるように企業ブランドも意識して内容を充実させよう。
(と言いつつ、コーポレートサイトからチャっと引っ張て来て掲載してるので要改善)
・手順その3)メディアリストなるものを登録する
PR TIMESの2大機能の1つ、それがこのメディア向け「プレスリリース配信」機能だ。提携しているメディアの中から、PR TIMESがメールやFAXで「こんな記事がありますよー」と配信してくれるというもの。必ずしも記事を丸っと転載してくれるわけではないが、各種大手を含んだ数多くのメディアに向けてPR TIMES側が打診してくれて、あわよくば取材依頼が来るかも!記事として取り上げてくれるかも!という期待が膨らむメディア向け「プレスリリース配信」となる。本来なら広報担当が報道各社にFAXだのメールだのしなければならないところを、PR TIMESが「御社がご希望するメディアに向けて御社の替わりに打診します!」という素敵なサービスだ。ここでは、そんな打診先となるメディアを慎重にポチポチと選んでいく。
👉詳しく知りたい方は是非こちらのPR TIMES公式資料(P.3~6)をご覧あれ。
なかなか地味な作業だったが、効率的な方法がありそうなので、良い子はしっかりヘルプ画面などを読もう。
このあたりは、よりターゲットにマッチしたメディアを精査するといいかも。(やってから言おう)
・手順その4)PR配信記事をつくって配信する
管理画面上部にある「プレスリリース新規登録」ボタンを押すと記事作成画面になる。
で、ニョキニョキっと記事を作成し、、、
実際の配信記事
そして、実際に配信した記事がコチラ(べ、べつに、さらにPVを稼ごうとしているわけではありませんよ)
結果発表
いよいよ、お待ちかね、結果はっぴょぉぉぉーーーー!!!(浜ちゃん風)
こちらが管理画面
左側のメニューから分析データ→レポートを選択するとこんな感じにグラフ表示に。
配信当日だけかと思ったら、なだらかに尾を引くのねとか、なんだ配信4日後の小さな山は?とか気になってサーチコンソールとかGAとか覗いてみたり。
ほほー、1回の配信で700人弱のユーザーが目にしてくれたというわけか。
さらに、提携オンラインメディア→ハンバーガーを選択すると、
こんな感じで配信したPR記事が掲載された提携メディア一覧が観れる。ちなみに初回となる今回の転載メディア数は合計47メディアだった。
こちらはPR TIMESの2大機能のもう1つ、PR TIMESが情報転載先として提携しているメディア(2021年8月現在約200社)が、記事を丸っと転載してくれるという「プレスリリース掲載」機能だ。ここの転載率は100%とはいかないまでも、「約20メディアほどには転載される」とのこと。(PR TIMES担当者談)
👉詳しく知りたい方は是非こちらのPR TIMES公式資料(P.7~8)をご覧あれ。
ということで、初回で47メディアへの転載はなかなかの数値だったと言えるようだ。
しかし、正直なところ、なかなかのBIGネームも並んでおり「ほんとに?」と疑ってしまったのだが(すいません)
ためしに「CNET JAPAN」のURLをクリックしてみた。
すると!確かに掲載されているではないか!(PR TIMES嘘つかない)
CNET JAPANにはこんな感じに掲載されていた→実例はコチラ
ほーほー、ふむふむといくつかの転載先のURLを見て感じたことが以下だ。
転載先の掲載面を見ての感想
・メディアによっては画像はすべて外リンクになっちゃうわけね(ま、そうか)
・文字量多いと読む気ゼロ。ウザイ記事にしか見えないな(そりゃそうだ)
・昔のメルマガみたいな、全画面テキスト絵文字みたいなほうがいいのかな(んなわけない)
まとめ
・まずは1回の配信で700人ほどに目に触れましたとさ
・転載先では画像が表示されないので、テキストをより意識して「見やすく配置」しないとね
さらに
さらに今回、8/10に開催された「PR TIMES オリエンテーション」に参加して得た素晴らしい配信のコツもシェアしよう。それがコチラ。
・記事内にPRフック=ガツンと来る何か、を入れる
・メルマガと同じく「より目をひく」タイトルを意識しよう
・ファーストビューに入る位置にはインパクトのある画像を置こう
・メイン画像周辺にURLを独立しておくのが良さげ
・メディアの担当が問題提起しやすい、社会的意義・問題点を提示してあげるとベター
・トピックスを箇条書きで並べるのもいい
・画像はどれが転載メディアに掲載されるかわからいないのでより多く入れる。MAX20点掲載可能!
次回
次回は、上記初回の反省を生かしつつ、さらに「PR TIMES オリエンテーション」で学んだことを配信記事上で実践します。今回の初回配信効果との比較検証にご期待ください。
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