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リモートワーカー(宮古島在住編集部員A)の転職と野望

池間ブルーがまぶしい池間大橋

WEB業界に限ったことではないが、人生に転職はつきものだ。(と思う)
Jリーガーでさえ、サッカー生涯を1つのチームのみで終える選手は少なくなった。

そんなワタス=編集部員Aも、じつは今年の5月に転職したばかり。

フルリモートのIT企業から、またフルリモートのIT企業へ。
なんて言ったら聞こえはいいかもしれないが、それまでの紆余曲折について今回はブログにまとめたいと思う。
 

嫁への事後報告

転職後の5月半ば、勇気を出して嫁に事後報告してみたが(いつも事後)、やはり怒られた。

以前の派遣社員から正社員への転職なので「文句はないだろう!」と思ったら、やっぱり批判的。まぁ想定内。

嫁の言い分は「転職しすぎ!」

そう、何を隠そう、
・自営業を含むと実質12回目の転身であり
・正社員としては9社目の転職であり
・委託業務などを含めると22職目の経験職数となる。
(この転職歴だけでも転職アドバイザーになる資格が十分あると思うw)

メモとPC

ちなみにこの22職のうち4職は宮古島でのバイトで得た経験職だ。
お世話になった大先輩が営む大好きな居酒屋のヘルプとして働いたのもあれば、現場で年配女性同士のパワハラが壮絶すぎてw見るに耐えきれず辞めた弁当屋、今でも我が家は家族で良くしてもらってる大好きなラーメン屋、暴言を繰り返す先輩にブチ切れて平良市のど真ん中で大喧嘩(口答のみ)して辞めた〇〇〇回収業なんてのもある。

そう、ここ宮古島で人生3度目の脱サラをして個人事業になったはいいが、稼ぎが不安で何でもやった。

天下一品のこってりラーメン

※実は筆者は「屋台の味」が一番好きだったりする。
 

累計脱サラ4回

ちなみに累計脱サラ回数は4回。
うち、不本意なのが2件。自ら希望してしたのが2件。

不本意な脱サラの2回のうち1つは昔渋谷区にあったIT企業。社長が会社の金持ってトンズラ。姉が県議員さんってことで120%信頼してたら社員全員まんまと裏切られた。おかげで裁判で証言台に立たされるし、その後転職した会社では法務部に毎週呼び出されて事情聴取されるしで散々だった。

法廷内の様子

もう1つは某島での水産会社。会社がお借りしていた土地と建物を、契約相手である地主さん(当時の〇〇大学の学長)から突如一方的に反故にされ、経営が出来なくなり解体に追い込まれて自営業を余儀なくされた件。その後1年かけて自分で真相を突き止めた結果、元学長は悪くないことがわかったので個人的には和解。突き止めた悪の根源は・・・。この件は本1冊書けるレベルなので別途まとめる予定。

なかなかだろう。

話をもとに戻そう。転職しますたって話だ。

前職:渋谷区にあるIT企業、WEBツールの販売営業。
現職:港区にあるIT企業、WEBマーケ兼営業担当。

なんだ、似たようなもんじゃねえか!と思うだろう。
重要なのは、この転職の勤務形態だ。

前職:宮古島在住で個人事業を営みながらフルリモート派遣社員
現職:宮古島在住で個人事業を営みながらフルリモート正社員

要は、地方の離島在住で、自宅での在宅勤務で、週末はほそぼそと個人事業を営みながらも、東京のIT企業の正社員になれる、ということ。

 

ひそかな野望

自分は今回の転職を成功事例として発展・展開できた暁には、後世にしっかり伝え、文化として残したいと思っている。

なにを偉そうに!と思う人もいるだろう。でも事実、思っているのだ。

そう、将来大人になる子供達に「島を出なくても」または、島を出て頑張った結果挫折したなんて子供達が「島に戻って来ても」東京やら県外やらの会社の社員として働く、という選択肢もあるということを伝えたいのだ。

そびえたつ新宿の東京都庁ビル

そのためにも、以下が大事。
①やっぱ沖縄の離島はダメだ、なんて思われないように実績をしっかりと作る。

そしてその後の段階的な目標は以下に定める。
②いやむしろ、沖縄の離島の在宅社員さんが物凄い実績を伸ばしてくれてる!という域に達する。
③宮古島の社員は優秀だ!他にも誰かいません?もっと採用します!と会社に言わせる。
④宮古島の社員が凄いらしい!と、IT業界全体にムーブメントを起こす。
⑤宮古島はマンゴーもウブシュも宮古牛も悶絶するほど美味しいし「いっそ会社ごと宮古島に移転しよう!」と言わせる。
(※ウブシュ=1年のうち特定時期に宮古島近海で捕れるカツオの通称。筆者は毎年悶絶している)

そして、会社の仲間達を率いてお世話になった居酒屋に月1で行くのが夢だ。
その頃にはコロナなんか昔話になっていますように。
あ、すいません、ついつい宮古島愛が溢れでてしまった模様。。。

食べて飲んで踊って楽しい宮古島の三線ライブ居酒屋の店内の様子
 

あなたの花の都はどこですか?

昔、尊敬する某社長が放った、忘れられない言葉がある。
「東京が日本の中心なんかじゃないぞ。日本の中心は、おまえが生きてる場所なんだ」

(自分にとってはじつに深い言葉。この時代に大切な多くの要素が盛り込まれまくっていると感じるパワーワードだ)

働き方は大きく変わった。選択肢は多様化した。偉大なるフォークシンガー、長渕剛氏が歌った「花の都」はすでに憧れる必要もない場所と化している。

自分なりの生きやすい場所・住みたい場所を見つければ、もう幸せのとんぼをフラフラと追っかける必要もなくなるのかも知れない。

 
 

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